自宅でDeepSeek V4 FlashやGLM 5.3 Flashのような300B級のモデルを動かすとき、いちばん安い道はグラフィックスカードを買うことではなく、メモリを買うことです。中古のEPYCを1個、32GBのDDR4を8枚、RTX 3090を2枚。Amazon.co.jp価格で合計 約135万円あれば、Q4量子化のV4 FlashとGLM 5.3 Flashが動き、生成速度は推定20〜30 tokens/sです。 同じ2つのモデルが収まる他の構成でいちばん安いのは3090を8枚か、Mac Studio M3 Ultra 512GBですが、どちらも2倍以上の価格です。以下は4つの問いに沿って説明します。なぜ動くのか、なぜ3090が2枚なのか、どれだけ速いのか、費用はどこに消えるのか。データは2026年9月14日時点です。
中古サーバーとDDR4で大規模モデルを低コストに動かす:デュアル3090構成の速度と費用の内訳(2026)
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本文とFAQの数値は2026年9月14日時点です。表には最新の公開済み価格を使用し、収集日は機種ごとに異なる場合があります。

なぜサーバーとDDR4で300Bのモデルが動く?
これらのモデルがMoEで、1トークンごとに使うパラメータがごく一部であり、その一部はメモリから読めるからです。それを担うソフトがllama.cppと、その分岐のik_llama.cppです。 DeepSeek V4 Flashは284Bパラメータ、256エキスパートで、1トークンで有効になるのは6エキスパートとアテンション層、合わせて13Bだけです。GLM 5.3 Flashは320B、288エキスパートで、1トークンあたり18Bが有効になります。
llama.cppはこの2種類の重みを分けて置きます。アテンション層、共有エキスパート、KVキャッシュはグラフィックスカードに置き、数GBしか使いません。256のエキスパートはメモリに置き、100〜200 GBを占めます。1トークン生成するたびに、カードは自分の担当分を計算し、メモリから6〜8個のエキスパートを読みます。読み出しが速いほど、生成も速くなります。
メモリの読み出し速度は、チャネル数と周波数の掛け算で決まります。


デスクトップでも動きますが、8チャネルのサーバーはその倍以上速く、しかもデスクトップは最大128GBまでで、V4 FlashのQ4が入りません。サーバーを買う理由はCPUではなく、メモリスロットが8本あることです。
なぜ3090を2枚にする?
1枚の3090はアテンション層と共有エキスパートを置く、KVキャッシュを置く、プロンプトをバッチ処理する、という3つを担います。2枚目の価値はKVキャッシュが倍になること、エキスパートを6層多く置けること、プロンプト処理が速くなることで、生成速度は1割しか上がりません。 まず1枚の24GBが何に使われるかを見ます。

生成速度の大半はメモリ側の時間です。1トークンごとにメモリから3.7 GB(V4 Flash)または4.9 GB(GLM)のエキスパートを読み、8チャネルDDR4-2666では30〜40ミリ秒かかります。カード側は5〜8ミリ秒しかありません。ですから2枚目でエキスパートを6層多く置いても、メモリ側が1割ほど短くなるだけで、生成は25から27 tokens/sになる程度です。
2枚目が本当に効くのは別の2点です。
- コンテキスト。 KVキャッシュが1枚のときの十数GBから40 GB超になり、V4 Flashなら128Kまで開けます。エージェント用途の多ターン対話でも頻繁に消さずに済みます。
- プロンプト処理。 プロンプトの読み込みはバッチ単位で、llama.cppはバッチ全体のトークンをカードへ送り、メモリに置いたエキスパートも一時的に移して計算します。カードが多くバッチが大きいほどこの段階は速くなり、実測は65〜500 tokens/s、バッチサイズとコンテキスト長で変わります。
4090や5090ではなく3090を選ぶ理由は単純です。この構成でカードはボトルネックではなく、3090の24GBはVRAMのGB単価が約16,800円といちばん安いからです。RTX 4090は約711,000円で、24GBあたり約29,600円になります。2枚のカードにNVLinkは不要です。
逆の例も先に書いておきます。4チャネルDDR4のあるユーザーは3090を2枚で5〜6 tokens/sしか出ず、1枚に戻したら9.5になりました。3090を4枚と256GB DDR4の別のユーザーは「最大でも6」と報告しています。複数枚の分割設定が合っていないとかえって遅くなるので、まず1枚で動かしてから2枚目を足してください(Unsloth V4 Flashのディスカッション)。
どれだけ速く、精度ごとにVRAMとメモリはどれだけ要る?
Q4が日常的に使える精度です。V4 Flashは155 GB、GLM 5.3 Flashは200 GBのメモリが必要で、生成速度は3090 2枚と8チャネルDDR4でそれぞれ約27と21 tokens/s。3-bitに落とすと2割、2-bitなら5割速くなります。 まず精度ごとのファイルサイズです。2モデルともUnslothのUD動的量子化を使い、正解率はUnslothがGLM 5.3 Flashで測ったtop-1です(V4 Flash GGUF、GLM 5.3 Flash GGUF)。

メモリはファイルサイズからカードに置く数GBを引き、2割の余裕を足して見積もります。コンテキストをどこまで開くかは主にVRAM側に効きます。下表はモデルデータベースがパラメータ数からリアルタイムに計算したもので、3-bitと4-bitを32K・128K・256Kのコンテキストで示します。「オフロード」欄はカードとメモリの内訳です。
| モデル | 3-bit | 4-bit | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 32K コンテキスト | 128K コンテキスト | 256K コンテキスト | 32K コンテキスト | 128K コンテキスト | 256K コンテキスト | |
| DeepSeek V4 Flash284B · A13B | 140 GBオフロード:VRAM 8 GB + RAM 133 GB | 148 GBオフロード:VRAM 16 GB + RAM 133 GB | 159 GBオフロード:VRAM 27 GB + RAM 133 GB | 162 GBオフロード:VRAM 9 GB + RAM 155 GB | 171 GBオフロード:VRAM 17 GB + RAM 155 GB | 181 GBオフロード:VRAM 28 GB + RAM 155 GB |
| GLM 5.3 Flash320B · A18B | 156 GBオフロード:VRAM 8 GB + RAM 149 GB | 160 GBオフロード:VRAM 13 GB + RAM 149 GB | 166 GBオフロード:VRAM 18 GB + RAM 149 GB | 181 GBオフロード:VRAM 9 GB + RAM 174 GB | 185 GBオフロード:VRAM 13 GB + RAM 174 GB | 191 GBオフロード:VRAM 19 GB + RAM 174 GB |
生成速度は当サイトのエキスパートオフロードの式(方法の説明)で計算します。32Kコンテキストの場合は次のとおりです。

計算は1トークンの所要時間を3つに分けて足すものです。カードがアテンション層、共有エキスパート、VRAMに置いたエキスパート層を読む分は936 GB/s、残りのエキスパートをメモリから読む分は8チャネルDDR4-2666の171 GB/s、これにルーティングの4ミリ秒を加えます。帯域幅はいずれも効率0.7を掛けます。DDR4-3200なら1割、12チャネルDDR5なら7割速くなります。
公開されている実測で式を校正します。3090を3枚とDDR4でGLM 5.3 FlashのIQ3_XXSを動かした例は実測14.6 tokens/sで、式は25、つまり6割です。デュアルソケットEPYCの8チャネルDDR4-2666でV4 FlashのQ8_K_XLを動かした例は実測20で、式のQ4基準では27、つまり7割です(ik_llama.cpp PR #2376、Unsloth V4 Flashのディスカッション)。ですから表の数値は6〜10割で見てください。V4 Flash Q4が18〜27に収まるのは正常です。
数値が表からずれる原因は2つあります。
- プロンプト処理は別の数値なので混同しないこと。 llama.cppは回答のたびに速度を2行出力します。
prompt evalがプロンプトを読む速度で、バッチサイズを4096にすれば65〜500 tokens/sも普通です。evalが回答を生成する速度で、上の表の数値はこちらです。ネットの「100超え」という投稿は、たいてい1行目を貼っています。 - コンテキストが長いほど遅くなる。 3090 1枚と8チャネルDDR4-3200の同じ機材で、69Kのプロンプトを与えてGLM 5.3 Flashを動かすと、実測の生成は6.1 tokens/sまで落ちます。トークンごとにアテンションの計算が大きく増えるためです。
費用はどこに消え、多枚数GPUやMacよりどれだけ安い?
メモリはDDR4だけを買い、2つの構成に分かれます。16GBを8枚の128GB構成は約77万円で3-bitまで、32GBを8枚の256GB構成は約135万円でQ4まで、V4 Flashなら無損失のQ8_K_XLも動きます。 メモリ価格はリアルタイムのデータで、シングルソケットの8チャネルを埋める前提です。
Xianyu
| 規格 | 1 枚単価 | GB 単価 | 最大チャネル数 | 最大帯域幅 GB/s | 全チャネル実装(1 CPU) |
|---|---|---|---|---|---|
| DDR4-2666 16 GBサーバー · RDIMM | ¥14,639 | ¥915 | 8 | 171 | 128 GB8 枚 × 16 GB · ¥117,114 |
| DDR4-2666 32 GBサーバー · RDIMM | ¥32,023 | ¥1,001 | 8 | 171 | 256 GB8 枚 × 32 GB · ¥256,188 |
1 枚あたりの中央値。セットは確認済みの枚数で換算しています。帯域幅は対応プラットフォームの全チャネルを埋めた場合の理論上限(デスクトップ 2 チャネル、DDR4 サーバーは 1 CPU あたり 8 チャネル、DDR5 サーバーは 1 CPU あたり 12 チャネル)で、実際の上限は CPU とマザーボードで決まります。「全チャネル実装」はサーバーは 1 CPU・各チャネル 1 枚、デスクトップは 4 枚で計算し、メモリ本体のみの金額で CPU・マザーボード・本体は含みません。
2つの構成の総額はAmazon.co.jpの現在価格で次のとおりです。

CPUとマザーボードの行は当サイトでは収集しておらず、2026年9月のeBayでデュアルEPYC 7642と512GBの一式が2,700〜3,300ドルという相場から逆算した中古価格です。128GB構成は約58万円安いですが、代償として精度が3-bitで止まります。GLM 5.3 Flashの3-bitの正解率は82%、Q4は92%で、コードを書くときや長い推論では差が分かります。16GBのメモリで256GBにするには16枚必要で、シングルソケットのマザーボードには挿せません。
同じくV4 Flash Q4が収まる他の構成も見ます。

RTX PRO 6000とMac Studioは国内の流通が薄いため、eBay相場を1ドル153.6円で換算した値です。
Xianyu
| モデル | VRAM GB | 帯域幅 GB/s | INT8 TOPS | 消費電力 W | Xianyu | GB 単価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 128 | 256 | 59 | 120 | ¥411,731 | ¥3,217 | |
| Mac Studio M3 Ultra 512GB | 512 | 819 | — | 480 | ¥3,014,783 | ¥5,888 |
| 24 | 936 | 285 | 350 | ¥182,991 | ¥7,625 | |
| 96 | 1,792 | 1,000 | 600 | ¥2,856,953 | ¥29,759 |
結論は3つです。
- グラフィックスカードだけの構成には中間がありません。 3090を4枚の96GBではV4 Flashの2-bit(97 GB)すら入らず、Q4を載せるには8枚必要で、カードだけで約323万円。さらに8枚挿せるマザーボード、分岐ケーブル、3000Wの電源も要ります。RTX PRO 6000を2枚なら約522万円です。
- Macは速度が5割増しで、価格は約2.4倍。 M3 Ultra 512GBの819 GB/sのユニファイドメモリなら、V4 Flash Q4は推定43 tokens/sで、無損失版も動きます。静かで省電力、調整も不要ですが、約326万円です。
- Ryzen AI Max+ 395は128GB構成の対抗馬。 約598,000円のミニPCで、128GBのユニファイドメモリは256 GB/sしかなく、V4 Flashの3-bitで推定16 tokens/s。128GB構成のDDR4サーバーの半分の速度ですが、大きさと静かさは別世界です。
DDR4はGB単価が約1,630円で、DDR5サーバーメモリの5分の1、RTX 3090のVRAMの10分の1です。だから2026年に通用するのはDDR4の道だけです。悪い知らせは、DDR4が生産終了の周期に入っていることです。Micronは2026年6月に生産終了を通知し、SamsungとSK hynixも生産終了を2026年まで延期しただけです(TrendForce)。2025年1月には512GBのDDR4-2400を400ドルで買えた人がいますが(Digital Spaceport)、2026年9月に同じ容量をeBayで買うと3,200ドルです。買うならメモリを先に買ってください。
パーツ選びの経験則は3つです。
- CPUはEPYC 7003、7002でも構いませんが、7232P、7252、7262、7272、7282は避けること。 この5つはCCDが2つしかなく、メモリ帯域幅が半分になります(ServeTheHome)。コア数は32で十分で、それ以上増やしても見返りはありません。
- マザーボードはシングルソケットでスロット8本。 Gigabyte MZ32-AR0やSupermicro H12SSLがよく使われます。デュアルソケットは、16枚以上のメモリが必要だと確信したときだけ買ってください。
- メモリは全部同じ種類で揃える。 RDIMMとLRDIMMは混在できません。2666と3200の価格差が小さいなら3200を選びます。帯域幅が2割違います。
組んだあとはどう起動する?
llama.cppのllama-serverを使い、アテンション層はすべてカード、エキスパート重みはすべてメモリに置きます。動いたらエキスパートを少しずつカードへ移します。 第1段階、エキスパートを全部メモリに置きます。
./llama-server -m DeepSeek-V4-Flash-0731-UD-Q4_K_XL-00001-of-00004.gguf \
-ngl 99 --n-cpu-moe 43 -t 32 -c 32768 -fa on -b 4096 -ub 4096 \
--host 0.0.0.0 --port 8080
すべてを決めるのは3つの引数です。-ngl 99は全レイヤーをカードに任せます。--n-cpu-moe 43は43層分のエキスパート重みをメモリへ戻すもので、V4 Flashは43層、GLM 5.3 Flashは45を指定します。-b 4096 -ub 4096はプロンプトを4096トークンのバッチでカードへ送って計算させるもので、プロンプト処理が数百に届く鍵です。付けないと数十しか出ません。-tには物理コア数を入れます。
第2段階、nvidia-smiでVRAMの空きを見て--n-cpu-moeを下げます。1減るごとに1層分のエキスパート(V4 Flashで約3.7 GB)がカードへ移り、生成が少し速くなります。3090が1枚ならおおよそ39まで、2枚なら33まで下げられますが、KVキャッシュにどれだけ余裕を残すかは自分で試してください。2枚のときはまず-ts 1,1を付けて両方のVRAMが使われていることを確認してから、この数値を動かします。
ik_llama.cppはllama.cppの分岐で、CPU上のMoEカーネルが速く、長いコンテキストのGLM 5.3 Flashに向いています。上の実測で3090を3枚使っていた人のコマンドは次のとおりです。
./llama-server -m GLM-5.3-Flash-UD-IQ3_XXS-00001-of-00003.gguf \
--flash-attn on -mla 1 -ctk f16 -ctv f16 --dsa -ngl 999 -ot exps=CPU \
-amb 512 -b 8192 -ub 2048 -c 32768
-ot exps=CPUは--n-cpu-moeと同じことで、正規表現ですべてのエキスパートのテンソルをCPUに指定します。何層かをカードに残したいときは、-ot "blk\.(3[0-9]|4[0-4])\.ffn.*exps=CPU"のように後ろの数層だけに一致させる書き方に変えます。
どんな落とし穴がある?
代償の大きい順に3つ。デュアルソケットのNUMA、密モデル、カードの分割です。
- デュアルソケットのサーバーでも倍速にはなりません。 2つのCPUがそれぞれ8チャネルを持ち、理論帯域幅は倍ですが、llama.cppがノードをまたいでメモリを読むときのコストは今も未解決の問題で(llama.cpp Issue #1437)、実際には1.3〜1.6倍にとどまります。シングルソケットの32GB 8枚で足りなくなったら、まず64GBのメモリに替え、その次にデュアルソケットを検討してください。本当に2ソケットにするなら
--numa distributeを付けます。 - 密モデルはこの道を選ばないこと。 Qwen3.8 27Bのように全パラメータが有効になるモデルは、1トークンごとにメモリから16 GBを読む必要があり、8チャネルDDR4-3200でも8 tokens/sしか出ません。CPUのコア数を増やしても無駄です。密モデルはグラフィックスカードに戻してください。計算はVRAMが足りないとき、メモリを増やせば解決する?にあります。
- 複数枚の分割は調整を誤ると遅くなります。 上のデュアル3090が1枚より遅かった例がこれです。複数枚のときはまず
-tsで2枚の比率を手動で指定し、両方のVRAMが使われていることを確かめてから--n-cpu-moeを動かします。
結論
1人で使い、目標が300B級のMoEモデルで、20〜30 tokens/sの生成速度を許容できるなら、256GB構成の約135万円の機材が2026年でいちばん安い答えです。試すだけ、または予算が80万円前後で止まるなら128GB構成で3-bit。50 tokens/s以上が欲しい、あるいは主力が密モデルなら、買わないほうがよいです。
- DeepSeek V4 FlashとGLM 5.3 FlashのQ4を動かす:シングルソケットEPYC + 32GB DDR4を8枚 + 3090を2枚。
- Qwen3.8 Flash Nextやgpt-oss 120B、あるいは300Bモデルの3-bitを動かす:16GBを8枚と3090を1枚で足ります。
- 763BのDeepSeek V4.1 Flashや1TのKimi K2.6を動かす:メモリを64GB 8枚にして512GBへ。ほかは同じです。
- デスクトップしかなく、目標が100B級のMoE:サーバーは不要で、96GBのメモリと16GBのカード1枚で足ります。VRAMが足りないとき、メモリを増やせば解決する?を参照してください。
- 5割速くしたくて費用を気にしないなら:Mac Studio M3 Ultra 512GB。Macのユニファイドメモリと単体GPUの比較を参照してください。
よくある質問
2枚目の3090は買うべきですか?
まず1枚で動かしてから考えてください。2枚目の24GBにはエキスパート重みを6層多く置けますが、生成速度は1割ほどしか上がりません。本当の利点はKVキャッシュが倍になり、コンテキストを128Kまで開けること、そしてプロンプト処理が速くなることです。逆の例もあります。あるユーザーは2枚で5〜6 tokens/s、1枚に戻したら9.5になりました。原因は2枚の分割設定でした。
128GBのメモリではどの精度まで動きますか?
DeepSeek V4 FlashはUD-IQ3_S(117 GB)、GLM 5.3 FlashはUD-IQ3_XXS(120 GB)、つまり3-bitまでです。Q4はそれぞれ155 GBと200 GB必要で入りません。普段からQ4を使いたいなら32GBを8枚買って256GBにしてください。
llama.cppとik_llama.cppのどちらを使いますか?
まずllama.cppです。新しいモデルへの公式対応がいちばん速く、--n-cpu-moeという引数1つでエキスパートをメモリに置けます。ik_llama.cppはその分岐で、CPU上のMoEカーネルが速く、長いコンテキスト向けのMLAや疎なアテンションの実装がVRAMを節約します。GLM 5.3 Flashのように数万トークンのコンテキストを扱うならこちらが向いていますが、新しいモデルへの対応は数日から数週間遅れます。
2026年のDDR4はまだ安いですか?
相対的には安いです。DDR4-2666の32GBサーバーメモリはAmazon.co.jpで約52,000円、GB単価は約1,630円で、DDR5サーバーメモリの5分の1です。ただし2025年初めには512GBが400ドルで買えたのに、いまeBayでは3,200ドルします。しかもMicronは生産終了を通知済みで、SamsungとSK hynixも2026年まで延期しただけです。買うなら早めに。当サイトのメモリ価格表は6時間ごとに更新しています。