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Llama 3.3 70B をローカルに導入するには?

Llama 3.3 70B は Meta が 2024 年末に公開した 70B の Dense モデルで、公式によると多くの成績が Llama 3.1 405B に迫ります。4-bit と 8K で約 46 GB あり、48GB 以上のカード 1 枚か 24GB カード 2 枚でないと収まりません。128GB ユニファイドメモリのマシンにも収まりますが、Dense モデルは 1 トークン生成するたびに全重みを読み込むため、4-bit でも約 5 tokens/s しか出ません。

Llama 3.3 70B のモデル情報

  • 4-bit 最小VRAM47 GB · 8K
  • パラメータ数70.6B
  • 最大コンテキスト128K
アーキテクチャ
Dense
発売日
2024年12月6日
提供元
Meta AI
Hugging Face リポジトリ
meta-llama/Llama-3.3-70B-Instruct
NVFP4 リポジトリ(Blackwell)
nvidia/Llama-3.3-70B-Instruct-NVFP4
MLX リポジトリ(Apple)
mlx-community/Llama-3.3-70B-Instruct-4bit
Ollama タグ
llama3.3:70b
レイヤー数
80
隠れ層次元
8,192
KV ヘッド数
8
ヘッド次元
128

Llama 3.3 70B のローカル実行に必要なVRAMは?

量子化重みサイズGB8K コンテキストGB32K コンテキストGB128K コンテキスト(最大)GB
1-bit16.8GGUF20.628.660.8
2-bit27.4GGUF31.239.271.4
3-bit38.1GGUF41.949.982.1
4-bit42.5GGUF46.354.386.5
5-bit49.9GGUF53.761.793.9
8-bit75GGUF78.886.8119
BF16/FP16141.1GGUF144.9152.9185.1

詳しい計算ルールはデータの作り方ページをご覧ください。

Llama 3.3 70B は GPU 1 枚で動く?

量子化しだいです。4-bit と 8K コンテキストで約 46 GB あり、1 枚なら最低 48GB の VRAM が要るので、一般的なコンシューマー向けカードには載りません。1 枚で最も向いているのは 96GB の RTX PRO 6000 で、約 30 tokens/s、コンテキストもフルに使えます。48GB の RTX A6000 もぎりぎり収まりますが、速度はその半分以下でコンテキストも窮屈です。RTX 5090 は 2-bit まで落とすしかなく、速度はそこそこでも回答の質ははっきり落ちます。128GB ユニファイドメモリのマシンなら 8-bit まで載るものの、Dense モデルは 1 トークンごとに全重みを読むため、4-bit でも約 5 tokens/s で急がない用途向けです。

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デバイス価格速度 t/s最大コンテキスト
Ryzen AI Max+ 395 128GBマシン全体 · 128 GB¥688,8588 件の出品4.5128K
A100 80GB PCIe80 GB価格なし32.3126K
RTX PRO 600096 GB価格なし30128K
Instinct MI21064 GB価格なし27.674K
RTX PRO 5000 72GB72 GB価格なし22.8100K
Mac Studio M5 Ultra 96GBマシン全体 · 96 GB価格なし20.9128K
Mac Studio M3 Ultra 512GBマシン全体 · 512 GB価格なし14128K
MacBook Pro M5 Max 128GBマシン全体 · 128 GB価格なし10.6128K
DGX Spark 128GBマシン全体 · 128 GB価格なし4.7128K

よく使われる GPU とマシンだけを、50B 未満と 50B 以上のモデルで分けて、価格の安い順に掲載しています。

Llama 3.3 70B を動かすには GPU が何枚必要?

いちばん手軽なのは 32GB の RTX 5090 2 枚で、4-bit が約 28 tokens/s で動きます。24GB カード(RTX 3090、4090、RX 7900 XTX)で vLLM を使うと、4-bit には 4 枚必要です。モデルと 32K コンテキストで約 54 GB になり、2 枚分の 48GB では足りないためで、4 枚構成では約 15 tokens/s です。24GB カード 2 枚で済ませたいなら、2-bit に落として約 21 tokens/s で動かすか、llama.cpp に切り替えてコンテキストを 8K に絞る手があります。後者なら 4-bit がぎりぎり 2 枚に収まりますが、余裕はほとんどありません。

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デバイス必要枚数合計価格合計 VRAM速度 t/s合計消費電力
Arc Pro B701 枚 32 GB2 枚¥693,62464 GB9.6460 W
Radeon RX 7900 XTX1 枚 24 GB4 枚¥1,174,60096 GB15.11,420 W
GeForce RTX 30901 枚 24 GB4 枚¥1,627,68896 GB14.71,400 W
GeForce RTX 50901 枚 32 GB2 枚¥2,799,98064 GB27.71,150 W
RTX A60001 枚 48 GB2 枚¥3,023,14296 GB12.1600 W
GeForce RTX 40901 枚 24 GB4 枚¥3,448,54496 GB15.81,800 W
GeForce RTX 4090 48GB1 枚 48 GB2 枚価格なし96 GB15.8900 W
Tesla V100 32GB1 枚 32 GB2 枚価格なし64 GB14.2500 W

詳しい計算ルールはデータの作り方ページをご覧ください。

Llama 3.3 70B をローカルで動かす前に知っておきたいこと

  1. 4-bit、5-bit、8-bit のどれにするか

    4-bit の重みは 42.5 GB で、llama.cpp で 8K とすると、24GB カード 2 枚に収まる最も高い段階です。96GB のカードが 1 枚あるなら 8-bit(75.0 GB)を使いましょう。RTX PRO 6000 で約 18 tokens/s、コンテキストは約 80K です。その中間の 5-bit(49.9 GB)は、48GB と 24GB のように容量の異なる 2 枚構成に向いています。

  2. 投機的デコードで高速化

    70B は生成が遅いので、ドラフトモデルを組み合わせるのが効果的です。小さなモデルが先に数文字を予測し、大きなモデルがまとめて検証します。vLLM のレシピには Red Hat が学習させた EAGLE-3 のドラフトモデルが載っています。llama.cpp なら、同じ語彙を持つ Llama 3.2 3B を -md で読み込んでドラフトにできます。

  3. 推論エンジンとパラメータ

    llama.cpp、Ollama(llama3.3:70b)、vLLM がそのまま対応しています。ツール呼び出しの形式もサンプリングパラメータ(temperature 0.6、top_p 0.9)も Llama 3.1 と同じです。

  4. 長いコンテキストで 40 GB 増える

    通常のアテンション構造なので、コンテキストが長くなるほど VRAM の消費が増えます。4-bit で 8K から 128K に広げると、VRAM は 46.3 GB から 86.5 GB に増えます。24GB カード 2 枚でも 48GB の A6000 1 枚でも状況はほぼ同じで、コンテキストは 20K 前後までしか広げられません。128K をフルに使うには、96GB のカード 1 枚、24GB カード 4 枚、または 128GB のマシンが必要です。

起動コマンド

Ollama

  • Windows
  • macOS
  • Linux
ターミナル
ollama run llama3.3:70b

llama.cpp

  • NVIDIA
  • AMD
  • Mac
  • CPU
ターミナル
llama-server -hf bartowski/Llama-3.3-70B-Instruct-GGUF:Q4_K_M -c 8192

vLLM

  • Linux
  • NVIDIA
  • AMD
オリジナルの重み
ターミナル
vllm serve meta-llama/Llama-3.3-70B-Instruct
NVFP4 · Blackwell

Blackwell 世代の GPU(RTX 50 シリーズ、RTX PRO 6000、B200)は NVFP4 の重みをネイティブに扱え、サイズは元の約 3 割です。複数枚では --tensor-parallel-size に枚数を指定します。

ターミナル
vllm serve nvidia/Llama-3.3-70B-Instruct-NVFP4

MLX

  • Apple シリコン

Mac で pip install mlx-lm を済ませてから実行すると、Hugging Face から MLX 版の重みを取得し、OpenAI 互換のサーバーを起動します。

ターミナル
mlx_lm.server --model mlx-community/Llama-3.3-70B-Instruct-4bit

ファイル名はその週のモデルライブラリ取得時点のものです。定義はデータ方法を参照してください。 データ方法

Meta ファミリーのほかのモデル

モデル総パラメータアクティブ4-bit のサイズ
Llama 3.2 3BDense3.2B3.2B2 GB
Llama 3.1 8BDense8B8B4.9 GB
Llama 4 Scout 17B 16EMoE108.6B17B65.4 GB
Muse Spark OpenMoE816B42B505.5 GB

Meta について