Ryzen AI Max+ 395 128GB の価格・中古相場:実行できるローカルLLMは?
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Ryzen AI Max+ 395 128GB は AMD の 2025 年の小型 PC で、CPU と共有するメモリで 176B の MoE を 4-bit で動かせます。速度は約 41 tokens/s、GPU に回すメモリ量は自分で設定します。
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Ryzen AI Max+ 395 128GB の価格推移
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Ryzen AI Max+ 395 128GB の詳細スペック
- メモリ128 GB · LPDDR5X · ユニファイドメモリ
- 帯域幅256 GB/s
- FP16 / BF1659.4 TFLOPS
- INT859.4 TOPS
- バス幅
- 256-bit
- アーキテクチャ
- Strix Halo (Radeon 8060S, RDNA 3.5)
- SoC
- AMD Ryzen AI Max+ 395
- コア
- 2,560
- Tensor コア
- 80
- エコシステム
- ROCm
- 消費電力
- 120 W
- 種別
- ユニファイドメモリ
- 発売日
- 2025年3月1日
Ryzen AI Max+ 395 128GB 1 台で動かせるモデルは?
AI Max+ 395 1 台のおすすめは 4-bit の Qwen3.8 Flash Next。Windows の VRAM は最大 96GB なので確実さ重視なら 2-bit、Linux で上限を上げれば 300B 級の 2-bit も。
| モデル | サイズ | 動作 | 速度 t/s | 最大コンテキスト |
|---|---|---|---|---|
| 11.8 GB | 動く | 15.3 | 256K | |
| 12.3 GB | 動く | 96.6 | 256K | |
| 78.9 GB | 動く | 52.9 | 256K | |
| 96.8 GB | 動く | 36.5 | 1M | |
| 107.2 GB | 動く | 19.9 | 86K | |
| 108.7 GB | 動く | 27.7 | 1M |
| モデル | サイズ | 動作 | 速度 t/s | 最大コンテキスト |
|---|---|---|---|---|
| 18.3 GB | 動く | 10.2 | 256K | |
| 22.1 GB | 動く | 68.9 | 256K | |
| 111.3 GB | 動く | 40.8 | 256K | |
| 155.1 GB | 入らない | — | — | |
| 182.2 GB | 入らない | — | — | |
| 199.7 GB | 入らない | — | — |
| モデル | サイズ | 動作 | 速度 t/s | 最大コンテキスト |
|---|---|---|---|---|
| 32.6 GB | 動く | 5.8 | 256K | |
| 36.9 GB | 動く | 48.1 | 256K | |
| 188.2 GB | 入らない | — | — | |
| 161.9 GB | 入らない | — | — | |
| 317.7 GB | 入らない | — | — | |
| 341 GB | 入らない | — | — |
動く重みも KV キャッシュも VRAM に収まり、速度は VRAM 帯域幅から推定します。
入らないこの量子化では 1 枚に収まらず、RAM へのオフロードでも動きません。
詳しい計算ルールはデータの作り方ページをご覧ください。
向いている人・向かない人
向いている
- 1 台で 100B 級の MoE を動かす
Qwen3.8 Flash Next の 4-bit で約 41 tokens/s、2-bit で約 53
- 2-bit の DeepSeek V4 Flash を動かす
96.8 GB で、Linux なら共有メモリの上限を引き上げれば載り、約 37 tokens/s、コンテキストは 1M まで
- 小型で x86、しかも低消費電力がいい
チップの消費電力は 45W〜120W で、Linux でも Windows でも ROCm の公式サポートがある
向かない
- 主に Dense モデルを動かす
Qwen3.8 27B の 4-bit で約 12 tokens/s と、RTX 3090 の 3 割しかない
- 4-bit の DeepSeek V4 Flash や GLM 5.3 Flash を使いたい
155〜200 GB 必要で、128GB には載らない
- 将来メモリを増やしたい
メモリはマザーボードにはんだ付けされており、増設できない
購入前のチェックポイント
Windows:Adrenalin で専用 VRAM を割り当てる
Windows では、AMD Adrenalin ソフトウェアの Performance → Tuning ページで専用 VRAM の容量を設定し、変更後に再起動します。128GB モデルでは最大 96GB まで割り当てられ、AMD によるとこのとき GPU が使えるのは合計約 112GB(専用と共有の合計)です。2-bit の Qwen3.8 Flash Next なら 96GB に問題なく収まりますが、4-bit 版は 96GB を超えるので共有メモリで補うことになり、余裕はわずかです。
Linux:BIOS の VRAM は小さく、共有メモリの上限を上げる
Linux では GPU は主にシステムと共有するメモリを使い、その上限はデフォルトでメモリ総量の約半分です。AMD は BIOS の専用 VRAM をごく小さく(たとえば 0.5 GB)設定したうえで、amd-ttm ツールで共有メモリの上限を引き上げ、再起動して反映させるよう勧めています。カーネルにも条件があり、Ubuntu 24.04 では HWE 6.17.0-19 か OEM 6.14.0-1018 以降、ほかのディストリビューションでは 6.18.4 以降が必要です。そうでないと演算処理が起動しないことがあります。
ソフトウェアの対応状況
ROCm 10.0 は Ubuntu と Windows 11 の両方でこのチップをサポートしており、Ollama の Linux 版もそのまま認識します。vLLM のドキュメントにも記載があり、ROCm 7.0.2 以降が必要です。llama.cpp では ROCm と Vulkan のどちらのバックエンドも使えます。
チップは同じ、差は冷却と電力制限
AMD はメーカーがこのチップの消費電力を 45W〜120W の範囲で設定することを認めており、Framework Desktop、GMKtec EVO-X2、HP Z2 Mini G1a といった機種ごとに設定も冷却も異なります。生成速度は主にメモリ帯域幅で決まるので機種による差は小さいものの、長いプロンプトの処理は演算性能を食うため、電力制限を低く設定した機種ほど遅くなります。買う前に、その機種の持続電力の設定を調べておきましょう。
同クラスのマシンとの比較
Ryzen AI Max+ 395 128GB と DGX Spark 128GB、Mac Studio M4 Max 128GB の価格・メモリ・帯域幅・演算性能・ローカル LLM の速度を比較。
| スペック | Ryzen AI Max+ 395 128GB | Mac Studio M4 Max 128GB | |
|---|---|---|---|
| メモリ | 128 GB | 128 GB同じ | 128 GB同じ |
| 帯域幅 | 256 GB/s | 273 GB/s7% 高い | 546 GB/s113% 高い |
| BF16 / FP16 演算性能 | 59 TFLOPS | 125 TFLOPS110% 高い | — |
| INT8 演算性能 | 59 TOPS | 250 TOPS321% 高い | — |
| Qwen3.8 27B の速度(2-bit) | 19 t/s | 20.2 t/s6% 速い | 39.3 t/s107% 速い |
| 最大で動かせる密モデル(4-bit) | 222B | 222B同じ | 222B同じ |
| 消費電力 | 120 W | 240 W100% 高い | 480 W300% 高い |
| 発売 | 2025-03 | 2025-10 | 2025-03 |
| Amazon.jp中央値 |
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