8 × Tesla V100 32GB + Xeon E5 デュアル 8 GPU サーバー
低予算- 電源
- 内蔵 4 × 1,600 W
- ベアボーンに含む
Kimi K2.6 は、Moonshot AI が 2026 年 4 月に公開した 1T パラメータの MoE です。構造は K2.5 とまったく同じで、長時間のプログラミング、デザインカンプどおりの UI 実装、マルチエージェントの連携が強化されています。6 月の K2.7 Code はこれをベースにプログラミングに特化した版なので、コーディングには K2.7 Code を使いましょう。即時モードが必要な場合や、プログラミング以外の汎用タスクでは、K2.6 が今も K2 シリーズで最新の選択肢です。
| 量子化 | 重みサイズGB | 8K コンテキストGB | 32K コンテキストGB | 128K コンテキストGB | 256K コンテキスト(最大)GB |
|---|---|---|---|---|---|
| 1-bit | 252推定 | 253.6 | 255.4 | 262.3 | 271.5 |
| 2-bit | 340.5GGUF | 342.1 | 343.9 | 350.8 | 360 |
| 3-bit | 514.5推定 | 516.1 | 517.9 | 524.8 | 534 |
| 4-bit | 583.7GGUF | 585.3 | 587.1 | 594 | 603.2 |
| 5-bit | — | — | — | — | — |
| 8-bit | 594.5GGUF | 596.1 | 597.9 | 604.8 | 614 |
| BF16/FP16 | 2,053.2GGUF | 2,054.8 | 2,056.6 | 2,063.5 | 2,072.7 |
詳しい計算ルールはデータの作り方ページをご覧ください。
単体 GPU では動かせず、1 台で動かせる例外は 512GB の Mac Studio M3 Ultra で 2-bit を使う場合だけです。1T パラメータは 2-bit で約 341 GB と K2.5 よりひと回り小さく、この Mac ならシステム設定を変えずに載り、コンテキストを最大にしても余裕があります。1 トークンごとに使うパラメータは 32B だけなので、Mac でも生成はサイズから想像するほど遅くありません。4-bit は約 584 GB でこの Mac も超えるため、96GB のカード 8 枚か、768GB のメモリを積んだサーバーに GPU 1 枚を挿してエキスパートをメインメモリに置く構成が必要です。
| デバイス | 価格 | 速度 t/s | 最大コンテキスト |
|---|---|---|---|
| Mac Studio M3 Ultra 512GBマシン全体 · 512 GB | 価格なし | 44.4 | 256K |
よく使われる GPU とマシンだけを、50B 未満と 50B 以上のモデルで分けて、価格の安い順に掲載しています。
96GB の RTX PRO 6000 4 枚で 2-bit を動かすのが最もコンパクトで、毎秒約 74 トークンです。合計容量が同じ 48GB の RTX A6000 8 枚でも 2-bit は収まりますが、速度は半分ほどです。4-bit にするには RTX PRO 6000 を 8 枚に増やす必要があり、そこまでするなら 8-bit を選ぶのが正解です。公式の重みのエキスパートはもともと 4-bit で、8-bit はそれをそのまま残した劣化なしの版、ファイルは 11 GB 大きいだけで、速度もどちらも毎秒 50 トークン強です。DGX Spark 4 台をつないでも 2-bit は動きますが、毎秒十数トークンにとどまります。
| デバイス | 必要枚数 | 合計価格 | 合計 VRAM | 速度 t/s | 合計消費電力 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8 枚 | ¥12,092,568 | 384 GB | 39.8 | 2,400 W | |
| 8 枚 | 価格なし | 640 GB | 78.1 | 2,400 W | |
| 4 枚 | 価格なし | 384 GB | 74.3 | 2,400 W | |
| Instinct MI2101 枚 64 GB | 8 枚 | 価格なし | 512 GB | 70.1 | 2,400 W |
| 8 枚 | 価格なし | 576 GB | 61.1 | 2,400 W | |
| 8 枚 | 価格なし | 384 GB | 49.4 | 3,600 W | |
| 4 台 | 価格なし | 512 GB | 16.1 | 960 W |
| デバイス | 必要枚数 | 合計価格 | 合計 VRAM | 速度 t/s | 合計消費電力 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8 枚 | 価格なし | 640 GB | 55.4 | 2,400 W | |
| 8 枚 | 価格なし | 768 GB | 52.3 | 4,800 W | |
| Mac Studio M3 Ultra 512GB1 台 512 GB | 2 台 | 価格なし | 1,024 GB | 27.6 | 960 W |
| デバイス | 必要枚数 | 合計価格 | 合計 VRAM | 速度 t/s | 合計消費電力 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8 枚 | 価格なし | 640 GB | 54.7 | 2,400 W | |
| 8 枚 | 価格なし | 768 GB | 51.6 | 4,800 W | |
| Mac Studio M3 Ultra 512GB1 台 512 GB | 2 台 | 価格なし | 1,024 GB | 27.2 | 960 W |
Mac Studio は Thunderbolt 5 で連結し、MLX や exo で動かします。vLLM は対応していません。詳しい計算ルールはデータの作り方ページをご覧ください。
エキスパートをメインメモリに置く場合、組める構成は 12 チャネル DDR5 サーバーと RTX PRO 6000 1 枚の組み合わせだけです。2-bit ならメモリ 384GB で約 46 tokens/s、4-bit と 8-bit はどちらも 768GB をフル搭載して約 27 です。この構成では 8-bit が 4-bit より遅くなることはないので、メモリが足りるなら劣化のない 8-bit をそのまま使いましょう。
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Unsloth が公開しているのは 2-bit(約 341 GB)、4-bit(約 584 GB)、8-bit(約 595 GB)の 3 段階だけです。8-bit は 4-bit のエキスパートをそのまま保持し、残りの部分を BF16 にしたもので、劣化はないと言えます。4-bit はその残りの部分をさらに 8-bit に圧縮しただけで、8-bit との差は無視できるほど小さいです(パープレキシティ 1.8420 対 1.8419)。Unsloth は、サイズと品質のバランスが取れた選択肢として 2-bit を推奨しています。
サンプリングパラメータは K2.5 と同じで、temperature は思考モードで 1.0、即時モードで 0.6、top_p は 0.95 です。即時モードへの切り替えも同じく、chat_template_kwargs の thinking をオフにします。新たに加わった preserve_thinking は既定でオフで、オンにすると複数ターンの会話で思考内容をすべて保持します。公式は、思考モードでコードを書くエージェント用途に限ってオンにするよう勧めています。
K2.6 以降、Unsloth の GGUF には画像入力用の射影ファイル(mmproj)が付属しています。llama.cpp に --mmproj を付ければ画像を入力でき、ローカルでも画像理解の機能を使えます。
vLLM のレシピは 0.25 以上を要求しています。公式のオリジナル(INT4)は H200 8 枚で検証されており、レシピに書かれた要件は VRAM 合計約 640 GB です。B300 なら NVFP4 版に替えれば 4 枚で足ります。
ネイティブで 256K に対応し、しかもコンテキストは VRAM をあまり使いません。4-bit で 8K から 256K に広げても約 18 GB 増えるだけです。Unsloth は既定値として 98,304(約 96K)を勧めています。
llama-server -hf unsloth/Kimi-K2.6-GGUF:UD-Q4_K_XL -c 8192VRAM が足りないときは --cpu-moe を付けると、ルーティングされるエキスパートを RAM に置けます(約 578 GB 必要)。
llama-server -hf unsloth/Kimi-K2.6-GGUF:UD-Q4_K_XL -c 8192 -ngl 99 \ --cpu-moe
実行前にデプロイガイドで必要な実行環境とハードウェアを確認してください。
vllm serve moonshotai/Kimi-K2.6 \ --trust-remote-code \ --tensor-parallel-size 8 \ --tool-call-parser kimi_k2 \ --enable-auto-tool-choice \ --reasoning-parser kimi_k2 \ --speculative-config '{"model":"lightseekorg/kimi-k2.6-eagle3-mla","method":"eagle3","num_speculative_tokens":3}' \ --mm-encoder-tp-mode data
Mac で pip install mlx-lm を済ませてから実行すると、Hugging Face から MLX 版の重みを取得し、OpenAI 互換のサーバーを起動します。
mlx_lm.server --model mlx-community/Kimi-K2.6-mlx-DQ3_K_M-q8Ollama にはクラウド版の kimi-k2.6:cloud しかなく、手元のマシンではなく Ollama のサーバーで動きます。
ファイル名はその週のモデルライブラリ取得時点のものです。定義はデータ方法を参照してください。 データ方法
| モデル | 総パラメータ | アクティブ | 4-bit のサイズ |
|---|---|---|---|
| 49.1B | 3B | 30.1 GB | |
| 1,000B | 32B | 621.3 GB | |
| 1,000B | 32B | 621.2 GB | |
| 1,000B | 32B | 583.7 GB | |
| 2,800B | 104B | 1,508.7 GB |